『福祉社会論研究室』へようこそ
福祉社会論研究室は、大阪大学大学院人間科学研究科共生学系に所属する研究室です。福祉社会論研究室では、比較福祉国家研究をベースにして、社会保障や高齢者、障がいのある人、子どもなど、支援を必要とする人たちの福祉、また福祉活動に関わるボランティア、福祉行政のあり方、市民参加に関する研究を行っています。高齢者や障がいのある人たち、次世代を担う子どもたちが地域で安心して暮らすことができる社会をテーマに、その理念、運営システム、財源調達、法制度等のあり方を探求します。フィールド調査やスウェーデンやノルウェー等北欧諸国やドイツ、他の諸外国との政策の比較分析を通じて、現代社会が抱える課題を明らかにし、解決策を議論しながら、あるべき姿を考えます。医療、年金、介護などの社会保障のあり方も重要な研究テーマです。
私たちは、日々の暮らしのニーズを満たし、生活の質を高められるよう、あるべき社会のしくみについて議論し、多角的な研究アプローチに挑戦しています。科学技術の発展や社会の変化は、福祉課題の新たな解決の可能性を生み出します。福祉について広い視野でまなぶことが出来るのが、大阪大学人間科学部・人間科学研究科の福祉社会論研究室の特徴です。
ぜひ福祉社会論研究室の学際的な教育・研究環境を活用してください。
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2024.05.27
2024.05.27
2021.06.03